型枠大工は、単なる力仕事ではありません。
巨大なコンクリート建造物を「ゼロから形にする」クリエイティブな仕事です。
私たちが誇りを持って働いている理由をご紹介します。
01.地図に残り、何十年も愛される
自分が携わった建物が、街のランドマークになる
私たちが手がけるのは、マンション、ビル、擁壁(ようへき)など、鉄筋コンクリートの強固な建物です。
工事が終わって足場が外れた瞬間、そこには自分が汗を流して作った巨大な構造物が現れます。
「あそこは俺が建てたんだ」と家族や友人に自慢できる。
そしてその建物は、何十年にもわたって街の一部として残り続けます。
この圧倒的な達成感は、型枠大工ならではの特権です。
02.ミリ単位の精度を競う「職人技」
コンクリートのドレスメーカー
コンクリートは液体です。少しでも型枠に隙間があれば漏れ出し、強度が足りなければ型枠が破裂してしまいます。
垂直・水平を完璧に保ち、わずか数ミリの誤差も許されない精度で型枠を組み上げます。
豪快に見えて、実は非常に繊細で頭を使う仕事です。
パズルのように複雑な図面を読み解き、ピタリと型枠が収まった時の快感はたまりません。
03.AI時代でも「なくならない仕事」
現場ごとの対応力は機械には真似できない
建設現場は一つとして同じものがありません。
気候、地形、設計図の違いに合わせて、その場で最適な加工や組み立てを行う技術は、ロボットやAIには代替できないと言われています。
手に職をつければ、一生食いっぱぐれることのない最強のスキルになります。
独立して親方を目指す夢も、この業界なら現実的です。